千日尼御前御返事(雷門鼓御書) 2013年8月度 座談会御書講義

8月度座談会御書の「千日尼御前御返事(雷門鼓御書)」の講義用資料を作成しました。

拝読範囲: 御書全集  1316ページ 5行目~ 7行目
      編年体御書 1162ページ13行目~15行目

「 法華経を供養する人は ~ 一切の獣の頂きとす 」

(所要時間目安:約8分)

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【挨拶】

皆さん、こんばんは。 

(挨拶など、状況に応じて入れてください。)

【座談会御書】

それでは今月の座談会御書を、皆さんと一緒に学んでいきましょう。
大白蓮華の58ページを開いてください。

今月の拝読御書は「千日尼御前御返事(せんにちあまごぜんごへんじ)」です。

今月の御書では、下半期のスタートにあたり、改めて、妙法の絶大な功徳と、師弟共戦の精神を学んでいきます。


■ 背景と大意

はじめに背景と大意ですが、本抄は、弘安元年(1278年)10月に、日蓮大聖人が身延の地から、遠く佐渡の地に住む千日尼に宛てて送られたお手紙です。

千日尼は、日蓮大聖人が佐渡流罪中に、夫の阿仏房と共に、大聖人の弟子となりました。
以来、わが身の危険を顧(かえり)みることなく大聖人をお護りした、佐渡の門下の中心的存在です。

大聖人が赦免後に身延に入られた後、夫の阿仏房は、何度もご供養を携えて、佐渡から遠く身延へと、大聖人のもとを訪ねています。
大聖人は、そのたびに、夫を送り出して留守を守る千日尼の労苦を思いやり、励ましのお手紙を送られています。本抄は、そのうちの一通です。

本抄では、千日尼からのご供養に深く感謝され、供養の功徳の大きさを教えられます。

そして、法華経が三世十方の諸仏の師匠であり、その法華経を供養する人は、あらゆる仏に供養したのと同じ計り知れない功徳を受ける。

また、法華経には、いかなる宿命も転換し、変毒為薬していける大な力がある、と教えられています。

さらに大聖人は、高齢の阿仏房が、佐渡の地から険難の旅を経て、身延の大聖人のもとを訪れた陰には、千日尼のあつい求道心と真心があった、と心から称賛されています。

「雷門(らいもん)の鼓(つづみ)の音」が千万里を超えて聞こえて来るように、どんなに距離を隔てていても、千日尼の真心は、即座に大聖人のもとに届いている、と仰せになり、このことから本抄は「雷門鼓御書(らいもんのつづみごしょ)」とも呼ばれています。

■本文の拝読

それでは本文を皆さんと一緒に拝読したいと思います。

大白蓮華の60ページを開いてください。

最初に題号を読みますので、それに続いてお願いします。

(大白蓮華60ページの本文を拝読)

はい、有難うございます。

(時間に余裕があれば、下段の通解を読む)

■解説

それでは解説です。

この御文では、妙法の絶大な功徳を教えられています。

本文2行目で、「十方の諸仏は妙の一字より生じ給へる」とあります。

「妙の一字と」は、“妙法”の妙の字、“南無妙法蓮華経”の妙の字です。

そして、十方、すなわち全宇宙の仏は、この“南無妙法蓮華経”という根源の妙法によって仏になる事が出来る、と教えられています。

この妙法は、全宇宙の仏の“種”であり“師匠”である、とのご教示です。

そのため、本文1行目にあるように、この法華経・妙法に供養する人は、十方の仏菩薩を供養する功徳と同じである、と仰せになっています。

千日尼は、佐渡の小島の一夫人ではありますが、師匠の大聖人を求め護り抜こうとする、その志と行動がどれほど偉大であるか、宇宙大の福徳を示され、称賛されているのです。

続いて本文3行目の「譬えば一(ひとつ)の師子に百子あり」から始まる譬喩では、妙法を供養する無限の功徳が、どの様に現れるかを教えられています。

ここでは、“妙の一字”の無限の力を持つ法華経を「師子王」に譬えられています。
また、法華経を受持し供養する人を「師子の子」に、
そして、地獄・餓鬼・畜生などの不幸の生命を「禽獣(きんじゅう)」に譬えられています。

いかなる禽獣が襲いかかろうとも、師子王が吼えれば、百匹の子は勇気を奮い起こし、禽獣を打ち破ることが出来る。

同じように、法華経を供養する人、すなわち、法華経を受持し弘める人は、「妙の一字」の無限の力を得て、いかなる困難や苦難をも打ち破っていける、と仰せです。

獣の頂点に立つ師子と同じように、一切経の最高の経典である妙法を持つ人に、恐れるものなどありません。

池田先生は、「希望の経典「御書」に学ぶ」の中で、次のように言われています。
( 中略 PDFファイル・Wordファイルにて全文掲載 )

私たちの日々の唱題と学会活動こそが、無限大の福徳を積む最高の仏道修行であるという事です。
このことを、改めて確認しておきたいと思います。

そして、この師子王の妙法を持ち、師弟不二で異体同心の前進をする人は、いかなる悪も打ち破り、苦難を乗り越えていけるのです。

次に、御文にある「師子王」と「師子の子」の譬えのように、心に「師」をもつ師弟共戦の人に力が湧きあがることについて、確認しておきたいと思います。

本抄では、千日尼が、佐渡での苦難の連続の中で負けなかった、そして信心を貫き通したことについて称賛されています。

 ではなぜ負けなかったのか。 ⇒ 中略 PDFファイル・Wordファイルにて全文掲載 )

師弟共戦に生き抜くとき、行く手にどんな障壁が立ちはだかろうとも、断じて屈しない。
師の如く戦い切り、師と共に勝ち抜いていけるのです。

御書の学習は以上です。

■最後に

上半期の戦いを大勝利で戦い抜き、いよいよ総本部の完成を迎える下半期がスタートします。

師弟不二の精神を心肝に染め、「師子王」のごとき師の心を我が心として、勇気百倍、いかなる苦難にも打ち勝って、連続勝利して参りましょう!

さあ、総本部完成の栄光と勝利を目指し、師弟共戦の決意も新たに、11・18を目指し、勢いよく前進して参りましょう!

(状況に合わせて、追加してください。)

以上です。

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【ご参考】

 忍者サンドボックスに、御書講義の原稿ファイルを置いています。
 但し、ご自身の教学力向上のためにも、極力、ご利用を控えてください。
 基本、研鑽の時間もないなど、「急場しのぎ程度」のご利用に留められる様に希望します。
  ⇒忍者サンドボックス (黄金柱の地区部長会 ファイルスペース)
   URL:http://ougon.sdbx.jp/

  【利用方法】  ⇒ 忍者サンドボックスについて


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