四条金吾殿御返事 2013年6月度 座談会御書講義

6月度座談会御書の「四条金吾殿御返事」の講義用資料を作成しました。

拝読範囲: 御書全集  1192ページ15行目~1193ページ2行目
      編年体御書 1219ページ15行目~1220ページ2行目

「 なにの兵法よりも法華経の兵法を ~ あえて臆病にては叶うべからず候 」

(所要時間目安:約8分)

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【挨拶】

皆さん、こんばんは。 

(挨拶など、状況に応じて入れてください。)

【座談会御書】

それでは今月の座談会御書を、皆さんと一緒に学んでいきましょう。
大白蓮華の60ページを開いてください。

今月の拝読御書は「四条金吾殿御返事(しじょうきんごどのごへんじ)」です。

今月は、私たちが人生の試練や広宣流布の大闘争に臨む時、幾度となく拝し、我が生命に刻んできた一節であります “なにの兵法よりも法華経の兵法をもちひ給うべし” の御文を学びます。

■背景と大意

はじめに背景と大意ですが、本抄は、日蓮大聖人が鎌倉の門下の中心的立場にあった四条金吾に送られたお手紙です。

ご執筆は弘安2年(1279年)とされています。

四条金吾は数年間に亘り大変な苦境に立たされました。

主君の江間氏を折伏したところ、かえって主君から疎(うと)まれ、金吾を妬(ねた)んでいた同僚からは事実無根の告げ口をされました。

そして不信をつのらせた主君から法華経の信仰を捨てるか地位を捨てるか迫られました。

しかし金吾は、大聖人の御指導通りに信仰に励み、誠実に主君につくす中で、主君の信頼も回復し、領地も3倍に増えました。
その様な状況に、金吾を敵視する者達が憎悪の炎を燃え上がらせ、ついに命を狙ってきたのです。

本抄は、金吾が敵の襲撃を受け襲われたが無事に難を逃れ、そのことを大聖人に報告したことに対してのお返事です。

本抄の前半では、四条金吾が強敵を打ち返した勝因として「日頃の用心」「勇気」「強い信心」の3点をあげられています。
今回学ぶ御文は、この事を更に深く教えられた結論の部分です。

■本文の拝読

それでは本文を皆さんと一緒に拝読したいと思います。大白蓮華の62ページを開いてください。
最初に題号を読みますので、それに続いてお願いします。

(大白蓮華62ページの本文を拝読)

はい、有難うございます。

(時間に余裕があれば、下段の通解を読む)

■解説

それでは解説です。

この本文の冒頭で “どのような兵法よりも、法華経の兵法を用いていきなさい” と教えられています。

大聖人は、今回の襲撃で金吾が無事だったのは、法華経の行者を守護する諸天善神の働きであり、いよいよ強盛な大信力を出して行くように激励され、そして、策や方法よりも信心が大切であると指導されています。

「法華経の兵法」とは、我が胸中から、何ものにも負けない“仏界”という「不屈の生命力」を取り出し、そして諸天善神をわが勝利のために動かす「祈り」と「行動」といえます。
これこそが信心を根本とした「絶対勝利の兵法」です。

本文では続いて、法華経薬王品の「諸余怨敵(しょよおんてき)・皆悉摧滅(かいしつさいめつ)」の文を引かれ、法華経を受持する無量の功徳によって、一切の魔を打ち破ることができ、それ以外のさまざまな敵をも打ち破ることが出来ると示されます。

続く本文で、“兵法剣形(へいほうけんぎょう)の大事も此の妙法より出でたり”とあります。
「兵法剣形」とは、63ページ下の語句の解説にもありますが、“戦闘の作戦・方法”と“剣法・剣術”のことで、武士である四条金吾にとって、絶えず磨くべき課題です。

大聖人は、自分の仕事の技術を磨き、生活を向上させていくための工夫や智慧も、「妙法より出でたり」と仰せになっています。
そして、妙法を根本としていくとき、自分が身に付けたあらゆる力が、全て幸福勝利への確かな武器となっていくのです。

そして最後に大聖人は、深く信心を起こすことを重ねて促され、「臆病では、何ごとも決して叶わない」と戒めれています。
最大の敵は、苦難や困難そのものではなく、私たち自身の心に巣くう「臆病の心」です。

題目を唱え、勇気を奮い起こして「臆病の心」に打ち勝っていくことが大事です。

「法華経の兵法」に徹しきれるかどうか、そこに不可能を可能にする秘訣があります。

( 中略 PDF版にて全文掲載 )

池田先生は、希望の経典「御書」に学ぶで、
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「法華経の兵法」とは、どこまでも御本尊根本に、大確信の祈りで、あふれてくる智慧と勇気で、無明と戦い、宿命を破り、絶対勝利する信心のことです。
いかなる時も、宇宙根源の法である妙法に基づく時、絶対に行き詰まることはありません。

一切の敵を必ず打ち破ることのできる絶対無敵の功力があるのです。
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と指導されています。

そして「法華経の兵法」を実践するにあたっては「勇気」が大切です。
“勇気こそ大聖人門下の第一条件である”と、先生は随筆に綴ってくださっています。

題目を朗々と唱えながら、勇気を奮い起こし、臆病に打ち勝っていきましょう。

御書の学習は以上です。

■最後に

さぁ、この6月も、私たちは「法華経の兵法」を根本に、大確信の祈りと行動で対話拡大に挑戦し、地域・社会で信頼の実証を勝ち取り、師弟勝利の7月へと、全力で取り組んで参りましょう。

(状況に合わせて、追加してください。)

以上です。

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【ご参考】

 忍者サンドボックスに、御書講義の原稿ファイルを置いています。
 但し、ご自身の教学力向上のためにも、極力、ご利用を控えてください。
 基本、研鑽の時間もないなど、「急場しのぎ程度」のご利用に留められる様に希望します。
  ⇒忍者サンドボックス (黄金柱の地区部長会 ファイルスペース)
   URL:http://ougon.sdbx.jp/

  【利用方法】  ⇒ 忍者サンドボックスについて

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