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立正安国論 2013年4月度 座談会御書講義

4月度座談会御書の「立正安国論」の講義用資料を作成しました。

拝読範囲: 御書全集  31ページ 18行目
    編年体御書 169ページ 17行目

「 汝須く一身の安堵を思わば先ず四表の静謐を禱らん者か 」

(所要時間目安:約8分)

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【挨拶】

皆さん、こんばんは。 

(挨拶など、状況に応じて入れてください。)

【座談会御書】

それでは今月の座談会御書を、皆さんと一緒に学んでいきましょう。
大白蓮華の54ページを開いてください。

今月の拝読御書は「立正安国論(りっしょうあんこくろん)」です。

■ 背景と大意

はじめに背景と大意ですが、立正安国論は、文応元年(1260年)に、日蓮大聖人が36歳のとき、鎌倉幕府の最高権力者であった北条時頼に提出された「国主諌暁(かんぎょう)の書」です。
「諌暁(かんぎょう)」とは、相手の誤りを指摘して正しい道に導くことを言います。

題号の「立正安国」とは、「正法を立てて国を安(やす)んず」という意味です。

本書では、北条時頼を客人に、大聖人を主人として「10問9答」の対話を通して「立正安国」の原理が示されます。

当時、日本では、飢餓(きが)、疫病(えきびょう)、地震、気象の異常など、災難が相次いでいました。

大聖人は、こうした災難の元凶を、法然の念仏による、国をあげての謗法(ほうぼう)、すなわち、正法に背いていることである、と指摘されます。そして、このまま謗法(ほうぼう)が続けば、三災七難のうち、まだ起こっていない「自界叛逆難」と「他国侵逼難」が必ず起こると警告され、「実乗の一善」、正法に帰依するように促されます。

最後には、客人が謗法を捨てて正法に帰依することを誓って結ばれます。

今月の座談会御書で学ぶのは、後半の9番目の問答の、主人の答えの中の一節です。

■本文の拝読

それでは本文を皆さんと一緒に拝読したいと思います。

大白蓮華の56ページを開いてください。

最初に題号を読みますので、それに続いてお願いします。
(大白蓮華56ページの本文を拝読)

はい、有難うございます。
(時間に余裕があれば、下段の通解を読む)

■解説

それでは解説です。

背景と大意のところでも申し上げましたが、立正安国論は「10問9答」の対話形式です。
この9番目の問答で、それまでの対話で迷いが晴れた客が、謗法(ほうぼう)に対する供養をやめて、改心することを決意します。
これに対して主人は、この御文の前段で、「自界叛逆難」と「他国侵逼難」が迫っていることを警告されます。

また、“人の心は時に従(したが)って移り”と述べられ、時がたてば今の決意も忘れ易いことを指摘され、迫る災難を未然に防ぐ為に、一刻も早く実行に移すように諭します。
そして、そこで示されたのが今回の御文となります。

57ページの上段の真ん中に御文の意味が書かれていますが、「一身の安堵(あんど)」、つまり自分個人の生活の安泰(あんたい)、一家の幸福を願うのであれば、まず、「四表(しひょう)の静謐(せいひつ)」、すなわち、世界の平和、国の安穏(あんのん)を祈るべきである、と教えられています。

個人の幸福を願うがゆえに、まず社会の平和を祈る。これが、「立正安国」の原理です。
社会の繁栄と平和があってこそ、個人の幸福の達成も可能になる、ということです。

■ポイント

続いて今回の御文のポイントです。

①ポイント1

ポイントの1つめは、今回の御文の “自分自身の安泰(あんたい)を願うならば、まず世の中の平穏(へいおん)を祈るべきである” ということこそが、仏法のこころであり、私たち学会員の生き方そのものであると言うことです。

57ページの中段の真ん中の池田先生の指導を確認しておきたいと思います。
「自分一人の幸せではない。社会の平穏(へいおん)と繁栄(はんえい)を祈り、その実現に尽くしてこそ、真実の幸福は実現される。
また、そうした生き方を貫いてこそ、自己の小さな殻を打ち破り、本当に価値のある、充実した人生を築いていくことができるのである」
と指導して下さっています。

創価の3代の会長は、立正安国の精神を我が魂とし、庶民の中に飛び込んで、民衆救済のために戦ってこられました。
また、私たち学会員も、積極的に社会にかかわる中で、地域の絆や近隣の友好に取り組んできました。

これこそが「立正安国」の実践そのものです。

池田先生は、随筆の中で、次のように言われています。
「“近所の絆”を尊び、近隣の方々の健康と幸福を祈念していくことから、互いの心の扉は開かれる。地域の繁栄と幸福への深い祈りは、「一身の安堵」―――すなわち自身の幸福につながり、わが身に返ってくることは必然の法則だ。」
と綴られています。

自他共の幸福を祈り、更に、我が地域の安穏(あんのん)と繁栄(はんえい)を祈っていこうではありませんか。

②ポイント2

ポイントの2つめは、大聖人の仏法は対話の宗教であるという点です。

立正安国論は、時代を憂(うれ)いて嘆く客と、その打開の為に確信をもって語る主人との対話です。
最初は反発していた客も、主人の確信のこもった対話に、次第に理解を深め、最後には正法に帰依していきます。

このことについて池田先生は、「御書と師弟」の中で次のように言われています。
「恩師はよく話されていました。
『大聖人の説得力は、単なる説得力ではない。根本が慈悲と勇気から発している説得力である。だから偉大なのである』
慈悲と勇気の“対話”こそ、心を動かし、時代を変えゆく最大の武器であります。
創価の対話運動は、大聖人に直結した最も正しい仏法の方軌(ほうき)なのです。」
と語られています。

目の前の、悩み苦しむ友を思いやり、励ましを送る。そして、社会に正義の哲理を確立して行く。
これが、私たち学会員の対話運動なのです。

御書の学習は以上です。

■最後に

学会伝統の5・3へ、いよいよ対話の春満開です。
人々のため、社会のため、我が地域で、職場で、また大きく動きながら、勇気の対話・拡大に、元気一杯に取り組んで参りましょう。

(状況に合わせて、追加してください。)

以上です。

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【ご参考】

 忍者サンドボックスに、御書講義の原稿ファイルを置いています。

 但し、ご自身の教学力向上のためにも、極力、ご利用を控えてください。
 基本、研鑽の時間もないなど、「急場しのぎ程度」のご利用に留められる様に希望します。
  ⇒忍者サンドボックス (黄金柱の地区部長会 ファイルスペース)
   URL:http://ougon.sdbx.jp/

  【利用方法】  ⇒ 忍者サンドボックスについて


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