呵責謗法滅罪抄 2014年5月度 座談会御書講義

5月度座談会御書の「呵責謗法滅罪抄」の講義用資料を作成しました。

拝読範囲: 御書全集 1132ページ 10行目 ~ 11行目
      編年体御書  599ページ 5行目 ~ 6行目


「 何なる世の乱れにも ~ 強盛に申すなり 」


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【挨拶】

皆さん、こんばんは。
(挨拶など、状況に応じて入れてください。)

【座談会御書】

それでは5月度の座談会御書を、皆さんと一緒に学んでいきましょう。
大白蓮華の50ページを開いてください。
今月の拝読御書は「呵責謗法滅罪抄」(かしゃくほうぼうめつざいしょう)です。

今月の御書では、“不可能をも可能にする強盛な祈り” について学んでいきます。

■背景と大意

はじめに背景と大意ですが、本抄は、文永10年(1273年)に、日蓮大聖人が流罪の地・佐渡から、鎌倉の四条金吾に送られたお手紙と考えられています。

題号の意味は、“謗法(ほうぼう)を呵責(かしゃく)することによって、過去世からの重い罪を、今世で滅することが出来る”、との意味です。

この時期は、大聖人だけでなく、門下に対しても、鎌倉幕府による激しい迫害が加えられていました。

これらの迫害は、法華経を弘め謗法を責める(=題号で言えば呵責(かしゃく)する)ことによって起こった難です。
しかし、その幾多の難と戦い、広宣流布に生き抜くことによって、過去世の宿業を、この一生の内に消していけるという “宿命転換の原理” が示されています。

続いて、“法華経の肝心である 「妙法蓮華経の五字」 が弘められるのは、末法の今をおいてない” と仰せになり、更に、“国土を揺るがすような数々の災難は、末法に地涌の菩薩が出現する前兆である” と明かされます。

最後に、佐渡の地にあって、今日まで命を永らえてきたのは、門下の真心の御供養のおかげと賞賛され、どのような乱れた世の中であろうと、この門下の一人一人を法華経・諸天善神が助けるよう、強盛に祈っていると仰せになります。

今月学ぶ御文は、この結びの部分になります。

■本文の拝読

それでは皆さんと一緒に本文を拝読したいと思います。大白蓮華の52ページを開いてください。
最初に題号を読みますので、それに続いてお願いします。
(大白蓮華52ページの本文を拝読)

はい、有難うございます。
(時間に余裕があれば、下段の通解を読む)

■解説

それでは解説です。

本文前半で、「何(いか)なる世の乱れにも 各各(おのおの)をば 法華経・十羅刹(じゅうらせつ)・助け給へと」、とありますが、混乱の真っ只中にあった当時の社会で生きる門下一人一人を諸天善神が守るようにと強く祈っている、との仰せです。

本文一行目に、「何(いか)なる世の乱れにも」とあるように、当時は、三災七難が競い起こっていました。
本抄ご執筆の前年の文永9年2月には、立正安国論で予言された「自界叛逆難(じかいほんぎゃくなん)」である「二月騒動」が勃発し、鎌倉と京都で戦乱がありました。また、ご執筆の翌年の文永11年には、「他国侵逼難(たこくしんぴつなん)」である「蒙古襲来」も起きています。

他にも、日本中で様々な災難が起こっていたようです。
各地でイナゴが大発生し、大飢饉に襲われるなど、天変地妖(てんぺんちよう)が続いて、人々は混乱の極みにありました。

このような騒然とした社会状況に加えて、大聖人門下は、幕府権力によって、数々の弾圧を受けていました。
何より大聖人ご自身が、死罪にも等しい佐渡流罪という大難の中、明日の命も知れる日々を過ごされていましたが、このような過酷な状況の中を、“諸天善神が門下を守るようにと、強盛な祈りを送っている”、と仰せになっているのです。

その祈りの強さについて、本文続いて、「湿れる木より火を出だし 乾ける土より水を儲けんが如く 強盛に申すなり」 と仰せになっています。

普通でも、木をこすり合わせて火をおこしたり、土を掘って水を得ることは、大変な労作業です。
その木が湿っていたり、大地がカラカラに乾いていたりすれば、“最初から不可能”と途方に暮れてしまいます。
大聖人は、このような例えを示されながら、“現実的には不可能に思えることでも、決してあきらめることなく、「絶対に可能性するのだ」 と、叶うまで祈り続ける” という強盛な祈りを貫くとき、自身の生命に智慧が湧き、勇気が生まれ、一切の仏・菩薩・諸天善神が守護の力を発揮し、大きく道が開かれていくことを教えられています。


池田先生は、

(PDFファイル及びWord文書ファイルで全文紹介)

と、指導されています。

不可能をも可能にする強い祈りで御本尊に向かっていくとき、必ず諸天善神を揺り動かしていけるのです。
私たちも、どのような困難にあっても、「祈りとして叶わざるなし」との大確信で、“必ず打開してみせる” との強盛な祈りで、勝利の人生を切り開いていきましょう。


続いて、今回の御文を通して、師弟一体の祈りの重要性を学んでいきたいと思います。

本抄を送られた弟子たちは、大聖人ご自身が誰よりも過酷な状況の中で、遠い佐渡の地から、弟子のことを祈りぬかれ、激励され続けました。
師匠の深い慈愛と、強き一念に触れ、どれほど弟子たちは励まされ、信心を奮い起こしたことでしょう。
このように、師匠の祈りに応えて、師弟一体の祈りを貫くのが、日蓮仏法の弟子の道です。

私たち創価の師弟もまた、師弟不二の祈りを根本に、あらゆる苦難を勝ち越えてきました。

池田先生は、

(PDFファイル及びWord文書ファイルで全文紹介)

と、指導されています。

師弟一体の確信の祈りを根本に、明確な目標を定めて、全ての戦いに勝利して行きましょう。

御書の学習は以上です。

■最後に

さあ、創価青年大会に向け、青年部も勇猛果敢に戦っています。
青年の月、師弟の月の7月へ、師弟共戦の祈りで、全ての戦いに勢いよく打って出ていきましょう。
(状況に合わせて、追加してください。)

以上です。


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【ご参考】

 忍者サンドボックスに、御書講義の原稿ファイルを置いています。
 但し、ご自身の教学力向上のためにも、極力、ご利用を控えてください。
 基本、研鑽の時間もないなど、「急場しのぎ程度」のご利用に留められる様に希望します。
  ⇒忍者サンドボックス (黄金柱の地区部長会 ファイルスペース)
   URL:http://ougon.sdbx.jp/

  【利用方法】  ⇒ 忍者サンドボックスについて


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