座談会御書

毎月の座談会御書の研鑽にご活用ください。

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(実際に則して、所要時間8分程度を目指しています。)
但し、ご自身の教学力向上の為にも、資料を使わずに、自らの言葉で講義する様にしてください。
座談会週間に間に合わない時もありますが、ご容赦下さい。

御書講義(御書学習会)

部別御書講義の研鑽にご活用ください。
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「御書講義(御書学習会) 」カテゴリ記事一覧


法華証明抄 2017年10月度 御書講義(御書学習会)

10月度の御書講義「法華証明抄」につきましては、諸事情により中止とさせていただきます。

ご理解のほど、宜しくお願いいたします。
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聖人御難事 2016年10月度 御書講義(御書学習会)

2016年10月度 御書講義(御書学習会)
 聖人御難事


御書講義 拝読範囲:
 御書全集   1189ページ 13行目 ~  1190ページ 9行目
 編年体御書  1208ページ 13行目 ~  1209ページ 9行目

 「 而るに日蓮二十七年が間 ~ 日蓮が一門は師子の吼るなり 」

10月度御書講義の 「聖人御難事」 の講義用資料を作成しました。
( 印刷して講義用原稿としてすぐに使えるPDFファイル形式 )

  ※ 基本的には、ご自身で研鑽をお願いします。 あくまで、ご参考資料と言うことで。

 ⇒ ダウンロード
        忍者サンドボックス 【黄金柱の地区部長会】ファイルスペース
             URL:
http://ougon.sdbx.jp/

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2016年10月度 教学の日 御書講義 「聖人御難事」

【挨拶】
(地域の状況に応じて挨拶など入れてください。)

それでは10月度の御書講義を始めたいと思います。

 ( 「教学を学ぶ意義」省略 (PDFファイルにて全編掲載)

それでは、24ページを開いて下さい。
今回の拝読御書は「聖人御難事(しょうにんごなんじ)」です。

御書の本編に入る前に、今回、この「聖人御難事」を学ぶ意義を、確認しておきたいと思います。

33ページを開いてください。「拝読のために」の箇所です。下の段の2行目からですが、
(P33  L2「10月度の御書講義では、」~L6「『師子王の心』を取り出だす信心を学び、」を読む)
とあります。この4点が、今回の学習のポイントとなります。

そして続いて、
(P33  L6「世界広布新時代を」~L9「その意義を確認します。」を読む)
とあります。

ここで大事なのは、世界広布新時代の今、「民衆仏法の“主人公”が私たちに他ならない」、ということ。
このことを確認するのが、今回の御書講義の一番の狙いとなります。

■背景と大意

それでは始めに、背景と大意を、確認しておきたいと思います。
25ページを開いてください。
(P24上段L1「本抄は」~下段最後「本抄を結ばれています。」を読む)

この「聖人御難事」を学ぶ上で、“法難の意義” を学ぶことが大事です。
大聖人が、渡から流罪を赦免されて鎌倉に戻られ、そして身延に入られます。

大聖人が身延に入られてからあと、“ 弟子たちが中心となって弘教を進めていた ” という点を確認しておきたいと思います。
“ 弟子が立ち上がり 戦う時代 ” になっていた、ということです。

そしてまた、この迫害を受けた熱原の門下は、“入信してまだ間もない人たち” でした。
入信して、まだ数年であったと考えられています。

また、その当時の社会の中で、武士などとは違い、階級の低い農民門下でした。
権力者の命令が絶対であった時代に、彼らは信仰の一点に関しては、絶対に屈することがありませんでした。
権力者が、「法華経への信仰を捨てて、念仏を唱えよ」と命じても、彼らは「断固No!」と叫んだのです。

この御書は、熱原の農民門下が、権力の弾圧の中でも一歩も引かずに信心を貫き、大難を受けきっているその姿に、それを見て大聖人が、ひとつの「宣言」をされた御書となります。

それが、聖人御難事における「出世の本懐」の宣言です。

ここで、大聖人の「出世の本懐」について、少し確認しておきたいと思います。

先程読んだところにも書かれていますが、御書の中で、「余は二十七年なり」とあります。

大聖人がご本尊を顕されたこと、そして三大秘法によって末法万年の民衆を救うという宣言は、この御書が著される弘安2年の前から、もう既に始まっていました。
そして、この「二十七年」が“熱原の法難”を指すことは明確です。

そうすると、この「余は二十七年なり」とは、どういう意味なのか・・・・?

御書に沿って、あらためて確認をしていくと、それは、「大聖人と同じく不惜身命で戦う門下が誕生した」ということになります。
「民衆が大難に耐え抜く強い信心を確立したこと」が、“出世の本懐の本質” である、ということです。

日蓮大聖人は、言うまでもなく、末法万年の民衆を救う道を開かれました。
しかし厳密にいえば、それだけで仏の誓願が成就するとは言えません。大聖人と同じ誓願の次元から日蓮仏法を持ち広げる不屈の門下が現れてこそ、本当の意味での誓願の成就となるのです。

つまり、大聖人がいくら最高の法門を残されても、それを受け継ぐ人たちが現れなかったら、大聖人の誓願を成就したとは言い難い、ということになります。

弟子が誓願に立ち上がってこそ、仏の願いが成就することになります。
戦う師弟の陣列が整ってはじめて、「民衆仏法の時代」が開幕します。
それが、“出世の本懐の本質” となります。

このことについて、先生のご指導を学んでおきたいと思います。
33ページを開いてください。上段にある池田SGI会長のご指導の「1」です。
(P33上段【1 不惜の弟子の誕生】を読む)

この中でも、「民衆仏法」という言葉を、強調されています。
大聖人の民衆仏法とは、民衆自身が主人公となることです。
“目覚めた一人の人間が、万人を目覚めさせていく・・・・・”、これが本来の仏法です。
民衆仏法とは、“使命を自覚した民衆自身”が主役となり、民衆の勝利を開いてゆく “人間の宗教” なのです。

これが、熱原の農民信徒の出現の意義であり、また現代においては、私たち自身が民衆仏法の主人公である、ということを改めて確認しておきたいと思います。

それでは、具体的に本文に入っていきましょう。

 ( 以下、長文につき省略 (PDFファイルにて全編掲載)


三三蔵祈雨事 2016年2月度 御書講義(御書学習会)

2016年2月度 御書講義(御書学習会)
 三三蔵祈雨事


御書講義 拝読範囲:
 御書全集   1468ページ 6行目 ~  1468ページ 16行目
 編年体御書  759ページ 6行目 ~  759ページ 16行目

 「 されば仏になるみちは善知識にはすぎず ~ 又道理証文よりも現証にはすぎず 」 

2月度御書講義の 「三三蔵祈雨事」 の講義用資料を作成しました。
( 印刷して講義用原稿としてすぐに使えるPDFファイル形式 )

  ※ 基本的には、ご自身で研鑽をお願いします。 あくまで、ご参考資料と言うことで。

info-zero に資料をUPしています。(無料ダウンロード)

 ⇒ ダウンロード 
         2016年2月度 御書講義「三三蔵祈雨事」(前編)
         2016年2月度 御書講義「三三蔵祈雨事」(後編)
  (以下、ご参考)
         2013年2月度 座談会御書「三三蔵祈雨事」

info-zeroでうまくダウンロードできない場合は、
 一時的に
忍者サンドボックスを再開しましたので、
    以下をご利用下さい。(但し有償/2月中のみの開設)

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  時間調整用の講義内容を3項目追加しています。)

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2016年2月度 教学の日 御書講義 「三三蔵祈雨事」

【挨拶】
(地域の状況に応じて挨拶など入れてください。)

それでは2月度の御書講義を始めたいと思います。

大白蓮華2月号の52ページを開いて下さい。
今回の拝読御書は「三三蔵祈雨事(さんさんぞう きうのこと)」です。

御書の本編に入る前に、今回、この「三三蔵祈雨事」を学ぶ意義を、確認しておきたいと思います。

今回の御書講義では、仏法の善知識の原理を学び、「創価学会こそが、広宣流布を進め、社会を変革していく善知識の集団である」、という自覚を深めていくことになります。

61ページを開いてください。
「拝読のために」ですが、下段の2行目に、今回の御書講義で学ぶポイントを4点書かれていますので、確認しておきたいと思います。
(P61下段L2「2月度の御書講義では」~下段L6「善悪を見抜くこと」を読む)

この4つがポイントです。

そして、そのあとに続いで、「現代にあって、創価学会こそが、善知識の集いであることを確認します。」とあります。
これが、今回の御書講義の一番の目的となります。

このことについて、先生のご指導を学んでおきたいと思います。
上段にある池田SGI会長のご指導の「1」です。
(P61上段【1 世界に「友情の連帯」を】を読む)

最後に、“創価の「善知識の連帯」こそが、人類の希望” とあります。
創価学会こそが善知識の集団です。そして、私たち善知識の連帯が大きく社会を変えていく、そのことを学んでいきたいと思います。

■背景と大意

それでは始めに、背景と大意を、確認しておきたいと思います。

53ページを開いてください。
(P53上段L1「本抄は」~上段L16「警鐘を鳴らされているのです。」を読む)

この真言の誤りを破折して、日本を救うために立ち上がったのが、日蓮大聖人です。

そこで大聖人は、西山殿に、仏法の「正しい師匠」に出会い、「誤った僧侶」に従うべきではないことを教えられました。
それがこの「三三蔵祈雨事」になります。

背景と大意の続きを確認しておきます。先ほどの続きです。
(P53上段L17「本抄ではまず」~下段L5「より現証が決め手となる。」を読む)

今回学ぶ御文は、この部分となります。

続いて、
(P53下段L6「その例として」~下段L8「事実を挙げられます。」を読む)

今回の御書の題号が「三三蔵祈雨事」となっているのは、この内容のためです。

この御書が与えられた西山殿が住む駿河の国の富士方面には、幕府の要人の領地も多くありました。
そのため、“大聖人の門下である” というだけで迫害されるような地域であったようです。

大聖人も、その用心のために、駿河の国に住む門下の家を訪問されることを遠慮されていたようです。
“大聖人とつながりがある” というだけで迫害されるような地域だったからです。

実際に、この御書の数年後に、この駿河の地では、「熱原の法難」が起こっています。

このような大変な状況の “駿河の地” にありながら、西山殿は、“どこまでも大聖人と共に戦い抜く” という、純粋な信心の門下でした。

このような西山殿に対して大聖人は、仏法の大事な原理を教えていこうとされます。
そして、この御書で大聖人が何よりも強調されているのは「善知識」という法理になります。

この「善知識」について、もう少し確認しておきたいと思います。
54ページを開いてください。

これは今月の座談会御書の拝読範囲になりますが、この部分は、「三三蔵祈雨事」の御書の冒頭部分になります。
この部分は、私たちが信心を貫いていくうえで、“いかに支えとなる存在が大事なのか” ということを確認しているところです。

有名な冒頭の一節ですが、御文を確認しておきます。
(本文 P54L1「夫れ木をうえ候には」 ~ P54L3「根の弱きは・たうれぬ」を拝読)

下の通解を確認しておきます。
(通解 P54L1「そもそも」 ~ P54L6「倒れてしまう。」を読む)

“いかに支えとなる存在が大事なのか” ということを、木の譬えとして大聖人が教えられる、そこから「三三蔵祈雨事」の御書が始まります。

そして、この座談会御書の拝読範囲につづく箇所で、大聖人は、阿闍世王(あじゃせおう)のことを述べられていきます。

大白蓮華には書かれていませんが、内容としては、“阿闍世王のような大悪人は、本来は阿鼻地獄を免れないところを、教主釈尊に出会うことによって成仏することができた。釈尊が支えとなって、阿闍世王は最後には成仏することができた”、ということが述べられています。

このように、“たとえ大悪人であっても、立派な支えがいれば、成仏への道を開くことができる”、このことを述べられたうえで、今回の御書講義の拝読範囲へと続いていきます。

それでは、具体的に本文に入っていきましょう。

■本文

 ( 以下、長文につき省略 (PDFファイルにて全編掲載)

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info-zero に資料をUPしています。(無料ダウンロード)

 
⇒ ダウンロード 
         2016年2月度 御書講義「三三蔵祈雨事」(前編)
         2016年2月度 御書講義「三三蔵祈雨事」(後編)
  (以下、ご参考)
         
2013年2月度 座談会御書「三三蔵祈雨事」

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妙密上人御消息 2015年10月度 御書講義(御書学習会)

2015年10月度 御書講義(御書学習会)
   「妙密上人御消息」


御書講義 拝読範囲:

 御書全集   1240ページ 12行目 ~  1241ページ 5行目
 編年体御書    872ページ 12行目 ~   873ページ 5行目

 「 今日蓮は聖にも賢にも非ず ~ 春を留んと思へども夏となる 」

  ※ 基本的には、ご自身で研鑽をお願いします。 あくまで、ご参考資料と言うことで。

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2015年10月度 教学の日 御書講義 「妙密上人御消息」

【挨拶】
(地域の状況に応じて挨拶など入れてください。)

創立85周年の11・18の創立記念日を前に、御書を拝し、全ての戦いに大勝利すべく、今回の御書講義もしっかりと学んで参りたいと思います。

それでは10月度の御書講義を始めたいと思います。

大白蓮華10月号の46ページを開いて下さい。
今回の拝読御書は「妙密上人御消息(みょうみつしょうにん ごしょうそく)」です。

御書の本編に入る前に、今回、この「妙密上人御消息」を学ぶ意義を確認しておきたいと思います。

55ページを開いてください。
「拝読のために」ですが、中段の冒頭部分から確認しておきたいと思います。
(P55中段【拝読のために】~下段L1「始まったのです。」を読む)

一貫して大聖人は、「どんなに大きな広がりも、たった一つから始まっていくのだ」ということを強調されています。
そして、まさに「最初の一人から、この偉大な広宣流布が始まっていくのだ」という、「一人立つ」ということを教えてくださっている御書です。

“須弥山・大海も、一塵一露から” とありますが、まさに広宣流布の拡大の原理と言えると思います。
末法の広宣流布は、いうまでもありませんが、大聖人、ただお一人から始まりました。

そして現代でも、牧口先生、戸田先生、池田先生が、それぞれの時代に一人立ち上がられたところから、今日の広宣流布の展開があります。

今回学ぶ「妙密上人御消息」は、まさに「一人立つ精神」を教えられている御書です。
そしてまた、「一人が立ち上がることで、壮大な世界広宣流布をも成し遂げられていく」ということを、予言されている御書でもあります。

「一人立つ」という、この創立の原点を学ぶことが、今回の御書講義の目的になります。

このことについて、先生のご指導を学んでおきたいと思います。
上段にある池田先生のご指導の「1」です。
(P55上段【1 「一人立つ」師子王の心】を読む)

最初に、「我より始めん」「今より始めん」とありますが、これが創価学会の創立の精神、また学会精神であると思います。
日蓮大聖人の仏法は、自分の“一念”から開いていく宗教です。それは、“自分の中に無限の可能性がある”、“宇宙大の力を秘めている”からです。

“仏になる”というのも、自分の中の仏の生命を開いていく事に他ならない、これが大聖人の仏法です。
その意味で、自分自身がどう立ち上がっていくのか、そして、いつ開いていくのか・・・・。「全ては自分から」「全ては今から」、このことをあらためて学んでいきたいと思います。

背景と大意

(以下、省略)


Info-zero ダウンロードリンク
   妙密上人御消息(前編)
   
妙密上人御消息(後編)


四条金吾殿御返事(煩悩即菩提御書) 2015年6月度 御書講義(御書学習会)

2015年6月度 御書講義(御書学習会)
   「四条金吾殿御返事(煩悩即菩提御書)」

御書講義 拝読範囲:
 御書全集   1117ページ 13行目 ~  1118ページ 4行目
 編年体御書    485ページ 13行目 ~   486ページ 4行目

 「 然るに貴辺法華経の行者となり ~ 須臾刹那なるべし 」

6月度御書講義の 「四条金吾殿御返事(煩悩即菩提御書)」 の講義用資料を作成しました。
( 印刷して講義用原稿としてすぐに使えるPDFファイル形式 )

  忍者サンドボックス 【黄金柱の地区部長会】ファイルスペース
             URL:http://ougon.sdbx.jp/

 TOPメニューにリンクがあります。
   [リンク▼]  
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  ※ 基本的には、ご自身で研鑽をお願いします。 あくまで、ご参考資料と言うことで。

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2015年6月度 教学の日 御書講義 「四条金吾殿御返事(煩悩即菩提御書)」

【挨拶】

(地域の状況に応じて挨拶など入れてください。)

それでは6月度の御書講義を始めたいと思います。
大白蓮華6月号の46ページを開いて下さい。
今回の拝読御書は「四条金吾殿御返事(しじょうきんごどの ごへんじ)」です。

四条金吾にはいくつものお手紙が送られており、題号が「四条金吾殿御返事」となっている御書だけでも、実に16あります(SOKAnet 御書名検索調べ)。
今月は座談会御書でも「四条金吾殿御返事」を拝読しますが、今回の御書講義では、これとは別の、別名を「煩悩即菩提御書(ぼんのうそくぼだいごしょ)」とされている「四条金吾殿御返事」を学んでいきます。

今回の御書講義では、“黄金の3年”の総仕上げを、御書を根本に勝利をしていく思いで、共に学んでいきたいと思います。

今回の御書講義の大きなポイントは、私たち学会員一人ひとりが、如何に偉大な使命を担って生まれてきたのか、そしてまた、最高の人生を送ることができる学会員としての誇りと確信、これを学んでいく御書講義となります。

はじめに、「背景と大意」を確認していきたいと思います。


背景と大意

それでは、47ページ下段の背景と大意を確認しておきたいと思います。
(P47下段【四条金吾殿御返事(煩悩即菩提御書)】の冒頭の「本抄は」~P47最後から9行目「お手紙です。」を読む)

ここで、55ページを開いてください。
中段の「拝読のために」の箇所になりますが、当時の大聖人門下と四条金吾の状況がかかれています。
(P55中段【拝読のために】~下段L2「本当に喜ばれています。」を読む)

それでは、もう一度、47ページの背景と大意に戻ってください。
先ほどの続きです。
(P47下段 最後から8行目「冒頭は」~P47最後から6行目「むしろ喜ばしいものであると仰せです。」を読む)
とあります。
この「大難は成仏を決定づけるものであるから、むしろ喜ばしいものである」とのことについて、少し詳しく確認しておきたいと思います。

大白蓮華には紹介されていませんが、御書の冒頭で次のように仰せです。
「(冒頭略)、法華経の行者として・かかる大難にあひ候は・くやしくおもひ候はず、(中略)是ほどの果報の生死は候はじ、(中略)仏果をうべき身となれば・よろこばしく候。」 (御書P1116)
とあります。

これは、佐渡流罪そのものを、“最高の喜びとして受け止めている”、ということを、同じく鎌倉の地で弾圧を受けている門下の中心者である四条金吾に伝えている一節です。
全門下に対して、流罪中の身の大聖人が、“私の今の境涯は喜びの中にあるのだ”、と語られている内容です。

決して、受けている大難がなくなってしまった訳ではありません。
けれども、大聖人ご自身の境地としては、「法華経の行者として・かかる大難にあひ候は・くやしくおもひ候はず」と、まさにこの大難によって成仏の境涯を示す事ができる。
その意味で、望んできた大難である。
したがって何の迷いもないし、嘆きも悲しみもない、むしろ喜ばしいことである、という大聖人の確信を述べられている内容です。

大白蓮華に戻って、背景と大意の先程の続きを確認していきましょう。
(P47下段 最後から6行目「また、南無妙法蓮華経こそ仏の根本の智慧であり、現実の一切の苦悩を転換する原理であることを示されます。」を読む)
とあります。
本抄は別名を「煩悩即菩提御書」といいますが、この部分がその内容となります。
ただ、この箇所は、今回の拝読の範囲には入っていません。

続いて、
(P47下段 最後から3行目「大聖人と同じく」~P47最後「励まされています。」を読む)
とあります。
今回の御書講義での拝読範囲は、本抄の後半から結論部分にあたるこの部分となります。

それではもう一度、55ページに戻ってください。
下段3行目の先ほどの続きですが、
(P55【拝読のために】下段L3「本抄では」~下段L10「今回学ぶ範囲です。」を読む)

この御書では、“南無妙法蓮華経”という法が如何に仏法の究極であるのか。そしてまた、それが一切衆生を救っていく大法である、ということを強調されます。

そしてまた、“この仏法が偉大である”、ということを語るだけではなくて、その御真意は、そのことを通して、「その仏法を守り弘めている“弟子のあなた”が如何に偉大な存在であるのか」、ということを教えられています。
すなわち、南無妙法蓮華経にしても、法華経にしても、また御本尊にしても、その法そのものが偉大でありますが、その法が本当の真価を発揮しているのは、その法を弘める人がいて、はじめて法が万人のものになります。

その意味で、この南無妙法蓮華経を弘めている“弟子・四条金吾”の使命がどれほど大きいのか、またその戦いがどれほど偉大なのか。そのことを四条金吾に教えられている御書になります。

繰り返しになりますが、この部分が、今回拝読する範囲となります。

そして今回の御書講義のテーマは「師弟」です。
四条金吾の弟子の姿を、まず最初に、先生のご指導から学んでおきたいと思います。
上段にある池田先生のご指導の「1」です。
(P55上段【1 弟子の尊き志を賞賛】を読む)

今の先生のご指導にもありましたが、四条金吾の弟子の姿勢を、今回の御書講義で、合わせて確認していきたいと思います。

それでは、具体的に本文に入っていきましょう。

■本文

52ページを開いてください。
今回の拝読範囲は、4つの段に分かれます。


第1段
「 然るに貴辺法華経の行者となり結句大難にもあひ日蓮をもたすけ給う事、法師品の文に「遣化四衆・比丘比丘尼優婆塞優婆夷」と説き給ふ此の中の優婆塞とは貴辺の事にあらずんば・たれをかささむ、すでに法を聞いて信受して逆はざればなり不思議や不思議や、若し然らば日蓮・法華経の法師なる事疑なきか、則ち如来にもにたるらん行如来事をも行ずるになりなん。 」


第2段
「 多宝塔中にして二仏並坐の時・上行菩薩に譲り給いし題目の五字を日蓮粗ひろめ申すなり、此れ即ち上行菩薩の御使いか、貴辺又日蓮にしたがひて法華経の行者として諸人にかたり給ふ是れ豈流通にあらずや 」

 ⇒ 前編(背景と大意 ~ 第2段)

第3段
「 法華経の信心を・とをし給へ・火をきるに・やすみぬれば火をえず、強盛の大信力をいだして法華宗の四条金吾・四条金吾と鎌倉中の上下万人乃至日本国の一切衆生の口にうたはれ給へ、あしき名さへ流す況やよき名をや何に況や法華経ゆへの名をや 」

第4段
「 女房にも此の由を云ひふくめて日月・両眼・さうのつばさと調ひ給へ、日月あらば冥途あるべきや両眼あらば三仏の顔貌拝見疑なし、さうのつばさあらば寂光の宝刹へ飛ばん事・須臾刹那なるべし 」

 ⇒ 後編(第3段 ~ 第4段)

以上、宜しくお願いします。

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